逗子マリーナから見る夕焼けは富士山と江ノ島が見える。(2018.8.25)

逗子マリーナから見る夕焼けは富士山と江ノ島が見える。(2018.8.25)

こんばんは、ゆーです。

今回は神奈川有数の夕焼けスポット逗子マリーナは行ったときのことを紹介します。

江ノ島とコラボした夕焼け写真の撮れるスポットはいくつかありますが、逗子マリーナも例にも漏れずオススメできる場所でした。

神奈川の夕焼けスポットは他にも紹介してきたので、そちらも合わせてご覧ください。記事の最後にリンクをつけておきます。

逗子マリーナとは?


逗子マリーナとは逗子市相模原湾沿いにある複合施設。ヨットハーバーやホテル、結婚式場など、があるリゾート施設。

逗子マリーナまでのアクセス

[バス]

鎌倉駅東口 より 小坪経由逗子駅行き 約12分、小坪 バス停徒歩約7分

JR逗子駅東口 小坪経由鎌倉駅行 リビエラ逗子マリーナ前 バス停徒歩約1分

[土日祝のシャトルバス]

土日祝はJR鎌倉駅東口よりリビエラリゾート社の無料シャトルバスが運行しています。所要時間約10分。

私も利用したシャトルバスは便利なので、土日に行くなら絶対利用するべきです!

逗子マリーナでの夕焼け写真

逗子マリーナにつくとまずはじめに感じたのが、南国リゾートに来たんだっけな?でした。

鎌倉駅との雰囲気とは全く異なり、リゾート地の名に恥じない雰囲気がありました。

周りの人々も休暇をのんびり過ごしてます、といった雰囲気が溢れ出ていました。

逗子マリーナで検索して最もよく出てくる定番写真。木の正確な名前が分かりませんが、ヤシの木みたいです。こういう木を見るとヤシの木と言いたくなるし、南国感を感じてしまいますよね。勝手にヤシの木ロードと名付けることとします。

Canon EOS 6D (24mm, f/5.6, 1/2000 sec, ISO100)

ここから5分ほど歩いたところにも少し開けた場所があり、眺めが最高でした。よく見ると遠くに江の島が見えています。

この近くには芝生でできた広場があり、小さな子供たちがたくさん遊んでいました。

Canon EOS 6D (24mm, f/22, 1/200 sec, ISO100)

夕暮れ時になり、日が沈んできました。

始めは見えなかったのですが、気付けば遠くに富士山も見えていました。

Canon EOS 6D (24mm, f/9, 1/800 sec, ISO320)

富士山と江の島のコラボした夕焼け写真が撮れて非常に満足です。

日の入タイムラプスも撮ったのでご覧ください。

一つ反省としては気が非常に高いことを考慮しきれていなかったということ。富士さんと江の島をもっと拡大して撮りたかったのですが、そうすると木の上部写らなくなり南国感がなくなってしまうということ。もっと高い場所から撮りたかったのですが、すぐ近くには見当たりませんでした。

ここで後ろを振り向くと明らかに他とは違う雲が。この日は雲が少なく、あっても薄い雲。という状況だったのですが、以上に分厚い雲で、太陽の光を受けて不思議な色に。

しかも定期的に光っていました。このときはこの雲の奥で花大会でもやっているのかと思っていました。しかし夜になってからそれが雷だったと分かりました。異常な数の雷が発生し、東京では一晩で1万発の雷が発生したとか。翌日かなりニュースになっていました。

その雷を作っていたのはこの雷で間違いないと考えています。

ヨットハーバーをからも富士山が見えています。

再びヤシの木ロードに戻ると、暗くなってきてシルエットがくっきりと映ります。人もだいぶ少なくなりました。

Canon EOS 6D (42mm, f/6.3, 1/160 sec, ISO320)

縦構図にするとヤシの木の高さが強調されます。

雷雲はさらに赤みを帯びてきました。このときは単純に綺麗な雲だと思って撮っていましたが、綺麗なものは恐ろしいということを学びました。

Canon EOS 6D (35mm, f/5.6, 1/80 sec, ISO320)

太陽はすでに沈んでいるのですが、光の筋、光芒がくっきりと見えました。

神々しささえ感じる光でした。いつもは太陽が高い位置にあるものだったため、筋の見え方が異なっていました。通常は雲の隙間などから見えるのが普通だと思いますが、これも同じ原理なのでしょうか。

Canon EOS 6D (24mm, f/13, 1/30 sec, ISO400)

富士山の後ろは赤く染まり、江の島の明かりが灯りはじめ、それぞれが邪魔せずに主張する景色は絶景でした。やはり日が沈んでからのマジックアワーは多くの人が帰ってしまい静かに写真が撮れてかつ絶景が待っているので最高です。

Canon EOS 6D (105mm, f/7.1, 1/6 sec, ISO400)

さらに暗くなると、ヤシの木ロードはライトアップされました。ただ、正直ライトアップにしては少し寂しい気がしました。人もほとんどいませんでした。

帰り際に結婚式場をちらりと覗いてみるとおしゃれ感満載で、自分の場違い感をひどくかんじました。

写真撮影のポイント

・レンズは望遠、広角どちらも

ヤシの木は背が高く、それを表現するには広角レンズがあると良いと思います。

一方で富士山や江の島を取ろうと思うと距離があるため、望遠レンズが必要になります。

・撮影ポイントは要検討。

先ほども書きましたが、ヤシの木、富士山、江の島全てを入れ込もうとすると距離が異なるため、なかなか難しいです。逗子マリーナの後ろ側に小さな山があったので、その山を少し登って撮れば全てを入れ込むことができるのではないかと考えています。但し、今回は時間の都合上行けなかったので、良い撮影ポイントがあるか、そもそも山に登れるのか等細かいところは分かりません。

まとめ

神奈川有数の夕焼けスポット逗子マリーナ。南国リゾート感溢れるなか、見る夕焼けは最高でした。

・鎌倉というと古風な和のイメージがありましたが、すぐ近くに全く雰囲気が異なるリゾートがあったのは驚きでした。

・なかでもヤシの木ロード、そして富士山・江の島は定番の写真スポットなので、必須です。

・夕焼け名所ではありますが、人は決して多くなく、静かに写真を撮れるのでおすすめです。もう一度来たいと思える場所でした。

江ノ島周辺の絶景夕焼けスポットをまとめていますので、そちらもご覧ください。