横浜みなとみらいの新イルミネーション「ヨルノヨ」のリフレクションがSFの世界だった。

横浜みなとみらいの新イルミネーション「ヨルノヨ」のリフレクションがSFの世界だった。

横浜みなとみらいで2020年から新たに始まった新しいイルミネーション「ヨルノヨ」に行ってきたので紹介したいと思います。

いわゆる一般的なクリスマスイルミネーションとは雰囲気が異なり、近未来感満載の素敵なイルミネーションでした。

ヨルノヨとは?

人・もの・文化が交わり、歴史を紡いできた横浜。そんな新旧の文化が共存する横浜を光で表現したイルミネーションです。

そのネーミングは日本語特有の発語感覚から生まれた擬態語だそうです。

「 You Will Know You(あなたは、(客観的に)あなたを、知るでしょう)というメッセージも隠されています。

ヨルノヨの概要

開催場所:新港中央広場(赤レンガ倉庫近く)

開催期間:2020/11/20(金)~2020/12/26(土)

開催時間:18:00~21:05

入場料:無料

30分毎に5分間の光と音の演出があります。

詳細は公式HPをごらんください。

ヨルノヨ公式HP

ヨルノヨ会場までのアクセス

・みなとみらい線 馬車道駅から徒歩8分

・みなとみらい線 みなとみらい駅から徒歩10分

・JR根岸線 桜木町駅から徒歩13分

雨の日のヨルノヨがSFの世界

私が訪れた日は生憎の雨模様でした。雨の日はカメラも身体も濡れますので、撮影を中止する人も多いと思いますが、ヨルノヨのイルミネーションは雨の日こそ素敵な写真が撮れるのでお勧めです。

ヨルノヨでは入口等いろいろなところに六角形の光のポータルがあります。これをくぐると、光と音で反応してくれます。詳しくは実際に体験してみてください。こういった仕掛けはデートなどでも会話のきっかけを作ってくれるでしょう。

ヨルノヨの一番メインは半球体ドーム状のオブジェです。時間とともに色が変わっていくため見ていて飽きることがありません。

コロナ対策で入口と出口が決まっており、入口では検温とアルコール消毒をする必要があります。

この日は雨だったため、地面に水が溜まり、ドームが反射して美しいリフレクション写真をとることができます。

幾何学的な模様と光のイルミネーションが正にSFの世界です。

半球状のドームが反射して綺麗な球状になります。おそらく通常はもっと人がいるのだと思いますが、雨のおかげで人もちらほらいる程度で写真撮影もストレスなく行うことができます。

しかしこの写真を撮っている間も雨はずっと降っていたので傘を差しながら撮影しています。なかなか大変です。直前まで雨が降っていて、夜になると雨が止む日があればベストなコンディションでしょう。

雨が降っているので、当然カメラもレンズも濡れてしまいます。タオルで拭いてもすぐ濡れてしまうので、あきらめて撮影しているとレンズについた水滴がいい感じに玉ボケとなってくれて幻想的な写真が撮れました。

一番大きなドームの中に入ると次は蜘蛛の巣のような写真を撮ることが出来ます。私は14mmの超広角レンズで撮影しています。14mmである必要はないですが、広角レンズは必須だと思います。

傘を被写体としてみるとアクセントになります。もちろんその間、体はびしょ濡れです。 

友人に被写体となってもらいました。幻想的なリフレクション写真を撮ることが出来ます。

ヨルノヨでリフレクション写真を撮るためのポイント

・雨の日を狙う

雨の日や雨上がりで地面に水がある状態でないと綺麗なリフレクションが見込めません。雨の日は億劫な気持ちになりますが、リフレクションにおいてはチャンスだと捉えましょう。

・混雑が少ない平日を狙う

人が多いと周囲の人たちもリフレクションとして映り込んでしまいます。ドーム自体も巨大なものではないので、できるだけ混雑が少ない日を狙うべきです。

一番は上記の雨という条件でかなり混雑が減っていると思います。カップルや子供連れは雨の日は中止する人が多いので。

さらに狙うなら土日よりも平日を狙うということでしょう。

・広角レンズは必須

ドーム全体を映すには広角レンズが必須です。私は超広角14mmで撮影しました。14mmの必要はありませんが、基本的に自分の持っている一番広角なレンズを持っていくとよいでしょう。

・撮影するときは地面スレスレに

リフレクションの基本ですが、カメラ地面近くにもっていくほど、綺麗に全体の映るリフレクションとなります。

まとめ

横浜のクリスマスのイルミネーションと言えば赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットが有名です。このすぐ隣にあるのが、ヨルノヨのイルミネーションになります。

クリスマスマーケットに行ったついでに訪れてみてはいかがでしょうか。

特に雨の日であれば混雑も少なく、SFの世界かのようなリフレクション写真が撮れるのでおススメです。

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