横浜駅の大規模イルミネーション「ヨコハマミライト」を堪能してきた。
今回は横浜駅からみなとみらいにかけて開催されている「ヨコハマミライト」を堪能してきたので、紹介したいと思います。
ヨコハマミライト概要
ヨコハマミライトは横浜エリア最大級のイルミネーション。横浜駅からみなとみらいエリアの桜通りまで続く全長1.5kmの大規模イルミネーションになっています。みなとみらいの赤レンガ倉庫等は含まれないようです。
私自身は今年初めて横浜ミライトの存在を知ったのですが、2019年で2回目の開催とのことです。
開催期間:2019年11月14日(木)~2020年2月16日(日)
開催時間:16:00~23:00
開催場所:横浜東口~みなとみらい グランモール公園~さくら通り
より詳細は下記公式HPにて
ヨコハマミライト会場へのアクセス
ヨコハマミライトでライトアップが行われているのは下のマップ上の水色になっているエリアで、全19カ所で様々なイルミネーションを見ることができます。
一通り全部を見たい方はまずは横浜駅東口近くの横浜ベイクォーターから出発してみなとみらい方面に歩いて行けば漏れなく見ることができます。
但し、一通り見てきた私の個人的な意見としては全て見る必要はないかなと思ったのが正直なところです。もちろん時間があれば全部見てみるのも良いと思いますが、長時間外に出るのが寒い方などは新高島駅から見るのでも十分楽しめると思います。詳細は後程述べます。
ヨコハマミライトでのイルミネーション写真
一通りすべてのイルミネーションを見ましたが、全ては載せきれないので、残りはぜひ実際人に行って確かめてみてください。イルミネーションスポットの名前の後にある番号は、上記の公式HPのエリアマップに記載されている番号を示しています。
横浜ベイクォーター~新高島駅
ヨコハマミライトのイルミネーションは横浜ベイクォーターからスタートです。横浜ベイクォーター自体はヨコハマミライトに含まれないのだと思いますが、店の照明がイルミネーションとなって素敵な雰囲気があります。
始めのイルミネーションスポット①かもめ歩道橋。歩道橋の天井にLED電球が吊るされているもの。正直な感想としては「、、、、」です。多くは語りませんが、先行きが不安になりました。
イルミネーションスポット②ハマテラス。花壇部分にLEDの装飾が施されています。
イルミネーションスポット③星降るテラス。高速バスターミナルYCATの真上にあります。たくさんのツリーに加え建物と建物の間のにもLEDライトのイルミネーションがたくさんついていました。
イルミネーションと言えば玉ボケ。ツリーにピントを合わせて幻想的な写真に。
イルミネーションスポット④はまみらいウォーク。こちらもかもめ歩道橋と同様。なにか工夫したく歩道橋のガラスに反射する日産本社を映り込ませて見ました。
イルミネーションスポット⑤みなとみらい歩道橋。ここはイルミネーションらしく綺麗でした。笑 左右に強い光源があり橋全体を幻想的な色が覆います。長時間露光で人を消してしまえばすっきりします。
横浜ベイクォーター~新高島駅のイルミネーションスポット①~⑤をみましたが、正直少し物足りない感じがしました。基本的に人通りも多いため、なかなか落ち着いて写真を撮ることもできずといった感じでした。この中では唯一⑤みなとみらい歩道橋は他と比べても比較的人も少なくおススメです。
新高島駅~みなとみらい駅
個人的にヨコハマミライトでおススメしたいのは新高島駅~みなとみらい駅までの⑦すずかけ通り歩道橋~⑭ヨーヨー広場までのイルミネーションです。雰囲気もあるのでデートにも最適です。
イルミネーションスポット⑦すずかけ通り歩道橋。ここも⑤みなとみらい歩道橋と似ていて綺麗でかつ奥には青色に光る木々のイルミネーションが見えます。ただ、橋自体が結構振動しており、人を消すために長秒露光しようとするとブレてしまいあまりうまく写真が撮れませんでした。
⑨横浜アイマークプレイス~⑪桟橋の広場は通りに続く木々に青、白、黄色を主としたライトアップ装飾が施されています。シンプルですが、距離も長く、道幅も広いので、落ち着いて鑑賞することができザ・イルミネーションという感じがして良いです。道の左右にはガラス窓のショッピングモールがあるので、ガラス窓に反射するイルミネーションも素敵でした。
私は水晶玉写真に夢中になってそれ以外の写真はあまり撮っていませんでした。やはりイルミネーション写真と言えば、水晶玉と玉ボケです。
水晶玉写真だけで少しずつ構図を変えてたくさん撮りました。
水晶玉の中にイルミネーションを閉じ込めるだけで別世界のような幻想的で美しい写真を撮ることができます。
水晶玉を使ったイルミネーションの写真撮影は下記を参照ください。
イルミネーションスポット⑬美術の広場入口。美術館前の広場のイルミネーションは青と白のLEDを用いており、他の場所よりもかなり明るいイルミネーションとなっていました。カップルの自撮りやポートレートは撮りやすいと思います。このすぐ近くに⑫トレリスストリートピアノもあったので、ピアノが弾ける方はイルミネーションの中でのストリートピアノを楽しんでください。
⑭ヨーヨー広場へ向かう道も素敵です。遠くに黄金に輝くヨーヨー広場。その存在自体を知らない方であれば、なんだあれは⁉となること間違いなしです。
みなとみらい駅~
最後はみなとみらい駅を超えたエリアにあるイルミネーションです。一番迫力があるのは⑯横浜ランドマークタワードックヤードガーデンでしょう。横浜ランドマークタワーは私自身何度も訪れていて展望台からの眺めも下から見上げた景色も横浜みなとみらいを代表するランドマークとしてふさわしいです。そんなランドマークタワーにイルミネーションが加わると一気に冬の季節感が加わり、いつも見ていたイメージからガラリと変わった雰囲気になっていました。
ここでも水晶玉を使ってパシャリ。
イルミネーションスポット⑮さくら通り。ここは横浜みなとみらいのランドマークであるコスモワールドの観覧車と一緒にイルミネーションを楽しむことができます。一時期SNSで話題になったコスモワールドのグルグルライトと共にイルミネーションを撮ってみました。
ヨコハマミライトでのイルミネーション撮影時の注意点
ルートは計画的に。おすすめは新高島駅~みなとみらい駅
全部を見て回ると結構な距離歩く必要があるため、時間もかかります。冬場の冷え込みに注意です。特にデートで行く場合はある程度ルートを決めておく、もしくは休憩をはさむなどした方が良いと思います。
三脚は基本的に使用可能
道幅が広い場所が多いので、三脚を使用することは可能です。多くの人々が映り込む場合は長時間露光で人を消しましょう。また三脚で長時間露光することでISO感度を下げてノイズの少ない写真を撮ることも可能になります。但し当然ながら、周囲の人々のことも考えて常識の範囲で使用しましょう。
混雑はそこまで多くない
私が訪れたのは年始の土曜でしたが、その割には人混みもそれほど多くなく落ち着いて写真が撮れました。ヨコハマミライトは今年がまだ2回目ということでそこまで認知されていないのかもしれません。後はクリスマスを超えるとカップルのイルミネーションデートは減っているのかなと予想しています。
まとめ
横浜最大規模のイルミネーション、横浜ミライト。全体として青を基調としたイルミネーションが印象的でした。まだ2回目ということで認知されていないのか思ったほどの混雑はなかったので、早いこと行くことをおススメします。
2020年2月16日(日)まで開催されているので、ぜひ訪れてみてください。
横浜みなとみらいの新イルミネーション「ヨルノヨ」のリフレクションがSFの世界だった。 | 週末絶景カメラマンゆーの日記 (camyucan.com)
- < class="aperture">Aperture:ƒ/2.8< class="focal_length">Focal length:170mm< class="iso">ISO:100< class="shutter_speed">Shutter speed:1/2s
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