江ノ島サムエルコッキング苑のイルミネーションを望遠レンズで切り取る。
江ノ島イルミネーション概要
江ノ島では毎年冬になると大規模なイルミネーションイベント「湘南の宝石」が開催されています。関東三大イルミネーションの一つとなっています。関東三大イルミネーション自体全く知らなかったのですが、他にはあしかがフラワーパーク(栃木県足利市)、相模湖イルミリオン(神奈川県相模原市)があるそうです。いずれも行ったことがないので、いつか行ってみようと思います。
そんな江ノ島のイルミネーションの中でもメインの会場である、サムエルコッキング苑のイルミネーションを中心に紹介したいと思います。
開催期間:2019年11月23日(土・祝)〜2020年2月16日(日)
営業時間:
[平日および年末年始]17:00〜20:00(最終入場19:30)
[土日祝日および12月23日(月)〜12月30日(月)]17:00〜21:00(最終入場20:30)
入場料:
江ノ島シーキャンドル(展望灯台):大人1名500円
江ノ島サムエルコッキング苑:大人一枚200円
江ノ島エスカー:360円
江ノ島シーキャンドルセット:大人1名800円
サムエルコッキング苑イルミネーション写真
17時になると会場アナウンスで10秒前からカウントダウンが始まり、会場のイルミネーションが一斉に点灯します。その瞬間はとても美しく、会場に歓声が広がります。
クリスマスは既に過ぎていましたが、やはり会場はかなりの人で溢れています。
江ノ島のランドマークであるシーキャンドルが美しく点灯されています。
下の写真は上の写真のシーキャンドルのすぐそばにある2Fテラスから下を見下ろした写真。下側から宝石のようなミラーボールとシーキャンドルを合わせて撮るのが定番の構図で点灯直後はかなりの人混みでした。
混雑していたこともあって、私は今回のイルミネーションはあえて広角は使わずEF 70-200mm F2.8Lの望遠レンズのみを使って写真を撮ることにしました。広角はスマホでも撮る人が多いと思って、ちょっとでも他の人と被らない写真が撮りたいなと通ぶってみました。
サムエルコッキング苑イルミネーション望遠写真
EF 70-200mmは F2.8Lの望遠レンズと言いましたが、実際はほぼ200mmでしか撮影していません。やっぱり望遠で撮るなら、テレ端で撮りたくなるものです。
サムエルコッキング苑の園内にはたくさんのガラスに草?が入ったオブジェが木に吊るされていました。、、、語彙力がなさ過ぎて文字だと伝わりませんが、おしゃれで幻想的な光を放っていました。青や紫を中心としてイルミネーションがたくさんありました。玉ボケにするとより幻想的な写真が簡単に取れます。
場所を選べば、カラフルな玉ボケを作ることができます。
青い色のLEDを使った光のトンネルもありました。が、かなり人気で大混雑していたので、写真は撮っていません。多くのカップルが写真を撮っていました。確かにトンネルではたくさんのLEDが集まっているため明るいのでポートレートには最適です。ただ、個人的には青色のLEDは人を写すと青ざめた顔になってしまったちょっと怖い雰囲気になるので、あまり好みではありません。余談ですが、私が運営側であればピンクのLEDにします。ピンクのLEDは人を写しても変な色味になりにくく、優しく、女性らしい雰囲気が出やすいためです。そのほうがインスタ映えしやすい写真が撮りやすく、より人気が出るだろうと勝手に予想しています。
水晶玉の中にイルミネーションを閉じ込めます。
もう一つサムエルコッキング苑でのイルミネーションの大きな特徴はウィンターチューリップです。2万株ものウィンターチューリップはイルミネーションとともにライトアップされます。
チューリップはサムエルコッキング苑入り口付近にあります。チューリップ自体見るのが久しぶりですが、冬の寒い季節に見るチューリップは初めてで新鮮です。
チューリップの背景に玉ボケイルミネーション。贅沢でお気に入りの1枚です。
さらに水晶玉を使ってチューリップもイルミネーションも閉じ込めてしまいます。
水晶玉を使ったイルミネーションの撮影方法に関しては別記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
望遠レンズでなんとか邪魔にならないように撮っていたので、周りからみるとかなり怪しく変な人になっていたのは、間違いありません。
写真を撮り始めてから、周りの人に変な人に思われることに抵抗がなくなりました。これも写真のメリットというか、デメリットというか。。。
サムエルコッキング苑を出たところにも雰囲気の異なるたくさんのイルミネーションがあり、綺麗でした。
サムエルコッキング苑の外は広々としており、人も少なめなので、混雑は気になりませんでした。
江ノ島の湘南の宝石イルミネーションはサムエルコッキング苑に限らず、稚児ヶ淵のほうの岩屋やヨットハーバーでもライトアップをしています。私は寒さが限界に来たのと、サムエルコッキング苑だけで満足のいく写真が撮れたので、今回は断念しました。
江ノ島サムエルコッキング苑イルミネーション撮影時の注意点
望遠レンズ明るいレンズを持っていくべき
望遠レンズや明るいレンズを持っていくことで、綺麗な玉ボケ写真が撮りやすく、他の人とは一味違ったイルミネーションの写真を撮ることが可能になります。
点灯直後は混雑する
17時の点灯直後は基本的に混雑しています。早い時間帯は小さい子供連れの家族や年配の方も多いためでしょう。一番空いているのは閉園間際と考えます。定番構図で人混みがいない写真を撮りたい場合は、訪れる時間を工夫してみましょう。
防寒対策はしっかり行う
冬場ではいつでも言えることですが、防寒対策は十分にしておくべきです。特に江ノ島が海が近いため、風も強く昼間とは寒さが大きく変わってきます。
まとめ
江ノ島のイルミネーションは初めてきたのですが、規模も大きく、関東三大イルミネーションい相応しいものでした。
次回は江ノ島内の他のイルミネーションも見てみたいと思います。
横浜みなとみらいの新イルミネーション「ヨルノヨ」のリフレクションがSFの世界だった。 | 週末絶景カメラマンゆーの日記 (camyucan.com)
- < class="aperture">Aperture:ƒ/2.8< class="focal_length">Focal length:115mm< class="iso">ISO:800< class="shutter_speed">Shutter speed:1/60s
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