こんばんは、ゆーです。

先日北海道知床峠にて肉眼で美しい天の川を見ることができました。

星が好きな人にとって、天の川を見ること、天の川の写真を撮ることは憧れであるはずです。

ところで天の川って何なのでしょうか?

普通の星とは違うのでしょうか?

天の川の正体

結論から言うと天の川の正体はずばり「銀河」です。

我々が住む地球も含まれている「天の川銀河」が天の川の正体です。

銀河とは?

確か中学校の頃に勉強した覚えがありますが、忘れている方も多くいるでしょう。

銀河の定義は恒星やガス状の宇宙の塵など様々なものが集まってできた果てしなく巨大な天体のことです。

そう、星だけではないんですよね。そのためガス状の物質が天の川を見た際に見られるモヤモヤしたものの正体であることが分かります。

天の川銀河とは?

天の川銀河が銀河の名前だということはわかりますね。

まず我々が澄んでいるのは地球。地球は恒星である太陽の重力によってその周りを公転しています。このような太陽の重力などの太陽活動が影響を及ぼしている空間で構成されている領域を太陽系と呼びます。

宇宙には太陽のような恒星が無数にあります。

それらが作り出す太陽系のようなものが集まってできたものが銀河系または天の川銀河になります。

天の川銀河には2000~4000億個の恒星が含まれています。直径は10万光年。ぜんぜんイメージが沸きませんね。

ちなみに銀河とは一般名称であり、銀河系とはわれわれ地球が含まれる銀河つまり天の川銀河のことを指します。

天の川銀河は渦巻銀河と呼ばれ、上からみると円状で渦を巻いており、横からみると円盤状で真ん中が膨らんだ形をしています。

地球地震も含まれる天の川銀河を見ている?

つまり上の写真で言うと右下に見えている、天の川の幅が広く、明るくなっている部分は天の川銀河の中心部分になり、円盤の中心部分ということになります。

空いっぱいに広がっていた天の川は実は天の川銀河の半分ほどしか見えていなかったということですね。銀河の広大さを感じます。

なぜ天の川は暗いところでしか見えない?

それだけたくさんの恒星が集まっている天の川銀河なら外が明るくても見えるのでは?と思うかもしれません。

これには距離が関係しています。遠くにある光はそれだけ見えにくくなりますよね。

太陽系から天の川銀河の中心までの距離は約2.8万光年。およそ26.6京kmになります。京なんて使うことあるのかってレベルですよね。

果てしなく遠くにある恒星たちの集まりのため周囲が非常に暗い場所でしか見えないということになります。

なぜ天の川が夏にしか見えない?

少し星を見るのが好きな人であれば、天の川は夏に良く見えて、冬は見えないというイメージを持っている方が多いと思います。

正しくは冬でも見えます。ただ見ている方向が夏と冬では異なります。

太陽と地球の公転の位置関係上、夏は地球から見て太陽と反対側に天の川銀河の中心方向、つまり明るい方向が来ます。そのため夜に銀河の中心が見えます。

一方で冬は地球から見て太陽と同じ方向に天の川銀河の中心方向が来ます。そのため夜には銀河の端、円周の方向が見えます。端は中心に比べて暗いため見えにくいのです。ただし、見えにくいだけで暗い所に行くと冬でも夏とは異なる天の川を見ることができます。

下の写真は3年ほど前に和歌山で11月に撮ったものですが、左上から右下にかけてうっすらと天の川が見えています。単純にカメラの性能が異なるというのもありますが、上記の天の川とは模様なども異なっていることが分かります。

まとめ

天の川の正体は我々の住む地球も含まれている天の川銀河で、もやもやしているのはガス状の塵などであることが分かりました。

それが分かったうえで改めて天の川の写真をみるとまた変わった印象を受けます。

今後天の川を見る際も深く理解した上でみることができれば、その素晴らしさ、貴重さが分かり、より感動すること間違いありません。

これからも天体観測を続けていきます。

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