世界貿易センタービルから見る東京タワーの夕焼け・夜景は美しい。

世界貿易センタービルから見る東京タワーの夕焼け・夜景は美しい。

世界貿易センタービルとは

東京浜松町駅に隣接する40回建て高さ152mの超高層ビル。世界貿易振興を目的としている世界貿易センタービルディングによって建設された。

中は会議室、展示場、結婚式場、展望台、飲食店などが入っている。

最上階40階、地上152mには展望台シーサイドトップがあり、「新日本三大夜景・夜景100選」に選ばれた。

展望台の入場料:高校生以上620円、小中学生360円、幼児260円

営業時間 : 10:00-20:30(受付20:00まで)

展望台にしては比較的安めですが、営業時間は早く終わってしまいますので注意が必要です。

世界貿易センタービルまでのアクセス


・JR浜松町駅直結

浜松町駅からすぐ隣にあるためアクセスは非常に便利です。

ただ、展望台までは専用のエレベーターで上る必要があるので注意が必要です。

駅構内に案内があるはずなので、それに従えばすぐです。

世界貿易センターからの夕焼け

貿易センターについたのはまだまだ太陽が空高い位置にあり青空が広がっている時間帯。

この時間帯は正直空いていました、スカイツリーも少し遠いですが、見えています。

太陽が少しずつ沈んできて、西の空が少しずつ色づいてきました。

やはり東京タワーは他の建物よりもはるかに高いため、その存在感は大きいです。骨組み部分のシルエットとそこに反射する太陽の光が非常に綺麗です。

ただこの日だけかはわかりませんが、展望台内は空調が効いておらず、西日ががっつり差し込み暑かったです。

この日は結婚式の準備があるため、一部が入れなかったこともあり、東京タワーの見える窓はかなり限られていました。

ある程度沈んでくると一気に地平線近くまで落ちていきました。

左手に見える建物が邪魔をして東京タワーが見える窓かなり少なくなってしまいます。このころには東京タワーが見える窓の周りだけ大混雑でした。私は早くから最前列にいたのですが、後ろに人が多くて出るに出れない状況でした。

太陽が沈むとマジックアワーの始まりです。多くの夕焼けスポットであれば太陽が沈んだ直後から皆帰ってしまい一気に人が少なくなり、マジックアワーを静かに満喫できることが多いのですが、今回は少し違いました。

ここは夕焼けの名所であり、夜景の名所でもあります。そのため太陽が沈んだ後でもあまり人が減ることはありませんでした。

この日は程よく雲が存在して、綺麗な空のグラデーションも見えて素晴らしい夕焼け空でした。

世界貿易センタービルからの夜景

さらに時間が経つと、空が暗くなり次第に街の電気は灯り始めます。明かりの点いた東京タワーはその存在感が一段と大きくなります。

空はまだ夕暮れ色が残った状態で都会の街明かりの夜景が見えるこの時間帯はとにかく美しく、ひたすらシャッターを切っていました。

ようやく空が完全に暗くなりました。

やはり東京のランドマークは東京タワーです。

やはり世界貿易センターから見る夜景の一番おススメは東京タワーですが、もちろんそれだけではありません。

夜景100選に選ばれるだけの絶景がしっかりと見れます。

広角で広く撮ると、東京の夜景の規模の大きさがわかります。大小様々な建物が作り出す光の景色。1つ1つを見ても何も感じないのに、たくさん集まるとこうも違う景色になるのが驚きです。

少し遠いですが東京の新しいランドマーク、スカイツリーも見えます。

気のせいかもしれませんが、この日撮った東京の夜景写真は光の具合がいつもより自分の好きな雰囲気で撮れた気がします。

ただ、何が違うのかはよくわかりませんが、、、

世界貿易センタービルでのタイムラプス

この日撮った夕焼けから夜景までを撮ったタイムラプス動画をご覧ください。

撮影しているときや、一枚一枚見るとほとんど気にならなかったのですが、タイムラプスにしてみると、窓の映り込みが結構目立っていました。

次回は気を付けたいところです。

世界貿易センタービルでの撮影時の注意点

三脚は使用可能

ここの展望台では三脚の使用が認められていますので、ぜひ持っていきましょう。夕焼手持ちでも問題ありませんが、夜景ではやはり三脚を使って撮るのが良いでしょう。

・広角レンズは持っていくべき

東京タワーは比較的近くに大きく見えるため、割とどのレンズでも可能かとおもいますが、東京の夜景をとるのであれば、その規模の大きさを広角レンズでとらえることがおすすめです。

ベストポジションで撮りたいなら早めに場所を確保すべき

夕焼けにしろ夜景にしろ、貿易センター内の東京タワーが見えるポジションはかなり限られています。夜景に関しては暗くなってしまえば、いつでも見えるので人が少なくなるのを待てばいいのですが、夕焼けに関してはそうもいきません。当たり前ですが、夕焼けの時間帯に東京タワーが見えるポジションで場所をとっている人は夕焼けを目当てにしてきています。そのため、夕暮れの時間帯は基本的に人が減ることはなく、増える一方です。そのため早めの場所の確保をお勧めします。

まとめ

世界貿易センターは以前にも来たことがあるのですが、その際よりも綺麗な夕焼け、そして夜景をみることができました。

ただ、タイムラプスでの窓の映り込みは悔しいので、いつかリベンジしようと思います。

世界貿易センターは夕暮れの時間帯以外は比較的空いていて、ゆっくりとみることができるのでおすすめです。