日の出スポット雨晴海岸で立山から登る幻想的な日の出を眺める。

日の出スポット雨晴海岸で立山から登る幻想的な日の出を眺める。

こんばんは、ゆーです。

今回は富山県の日の出スポットとして有名な雨晴海岸で2000m級の山々が連なる立山をバックに朝焼けを見てきました。富山の絶景ランキングでも常に上位に位置しています。

ここは1か月ほど前にも一度訪れたのですが、その際は日の出は見れたものの、雲が多く、立山が見えませんでした。空気が澄んでいてかつ、雲がない晴れた日にしか立山は見えないようです。

そう簡単には見られない景色だからこそ絶景と呼ばれ、多くの人がその景色を求めて遠方から訪れるのでしょう。

そんな雨晴海岸ですが、今回は念願が叶い立山も見ることができたので紹介したいと思います。

雨晴海岸までのアクセス

まず雨晴海岸ですが読み方は「あまはらしかいがん」だそうです。私はずっと「あまばらしかいがん」だと思っていました。

JR氷見線 雨晴駅から徒歩5分ほどのところにあります。

氷見線は土日ですと6:00高岡駅発が始発で6:18雨晴駅に到着します。この日の日の出時刻は6:46だったため、日の出前に着くことができます。

ちなみに6:00前の段階ではまだ外は真っ暗でした。

前回訪れた際は電車だと間に合わなかったので、高岡駅から歩いて2時間半ほどかけて行きました。笑 当たり前ですがおススメしません。

電車に乗ってすぐ東の空は少し明るくなってきました。雨晴駅で降りる同志は他に2名いました。正直もっと多いかと思っていましたが、電車で行く人は少ないようです。車で来る人がほとんどのようです。,

雨晴海岸には大きく2箇所,人が多く集まる場所がありました。

1つ目は雨晴駅のすぐ前の海側。こちらは踏切を渡るために雨晴駅を出て右に進む必要があります。こちらは女岩からは遠く望遠レンズが必要になりますが、女岩のすぐ近くから太陽が昇る写真が撮れるようです。

2つ目は私が行った道の駅のすぐ近くで、女岩からの距離は近いです。ただ、女岩から少し離れた位置から太陽が登ります。雨晴駅を出て左に5分ほど歩きます。

どちらも人は多かったですが、道の駅の近くで、車のアクセスも便利だからか、2つ目のほうが人が多かったです。また1つ目は望遠レンズなど、一眼レフなどカメラをしっかりやってる人しかいないような印象です。

雨晴海岸の日の出・朝焼け

到着したときは、まだまだ薄暗く少しオレンジ色になってきた程度でした。

雨晴海岸の特徴である2000m級の山々を背景に日の出が見れるスポットというのは日本でも非常に珍しいようで、既に非常に多くのカメラマンが撮影に来ていました。

三脚での場所取り合戦が熾烈でした。大半はすでに埋まったていたため、私は岩場の最も海に近い位置に三脚を立てました。

以前の悪夢がちらつきましたが、常にストラップを首にかけることで対処しました。

日の出まではもう少し時間があるもののすでに立山のシルエットがはっきりと浮かび上がっています。この時点ですでに絶景です。立山の稜線のシルエットが美しい。

あまりにくっきりとシルエットになっているので、本当に山なのか良くわからなくなります。
雲がいい感じに点在しているので、タイムラプスを撮りながら雲の動きを眺めます。

綺麗なものは見ていて飽きません。

但し、気温はかなり寒いです。上下とも極暖ヒートテック二重にして正解でした。三脚を構えてカメラのストラップを首にかけて、さらに足もとは岩場。そんあ状態のせいでほとんど動くことができず余計に寒くなります。

6:46 日の出の時間。立山があるのでまだ太陽は見えません。

7:15 立山辺りのオレンジ色の明るさが強くなってきました。もうすぐか。

7:17そしてついに、太陽のご登場。

太陽が現れる瞬間のキラキラとした輝きは本当にエネルギーがあり活力を与えてくれます。太陽が現れるまでは人が多いにも関わらず比較的静かでしたが、現れた瞬間から皆が一斉にシャッターを切る音が響き、異様な光景でした。私もしっかりとその一部を担いました。

とにかく夢中でシャッターを切ってしまうほど感動する絶景でした。

ただ、女岩と太陽の距離が思っていたよりも遠かったので、次はもう一つの場所から望遠で撮りたいと思いました。

また今回は見れなかったですが、もっと寒い日に海水よりも気温が低くなった際に起こる毛嵐というのも見たいので、またいつか来ようと思います。

雨晴海岸での日の出、朝焼けタイムラプス

最後に今回の日の出までのタイムラプスをご覧ください。

雨晴海岸での日の出撮影時の注意点

・富山で有名な日の出スポット雨晴海岸。海に浮かんで見える女岩、2000m級の山々が連なる立山とコラボした朝焼けの写真は正に絶景でした。

・雨晴海岸での撮影スポットは大きく分けて2つ。女岩からの距離をとるか、女岩との太陽の昇る位置の距離を撮るか。

・立山から太陽が出てくるのは日の出時刻より少し後。

・寒い中じっと待つことになるので防寒対策は十分に。

まとめ

今回は前回のリベンジができたので非常に満足でした。是非行ってみてください。自信をもってオススメできる日の出スポットです。