隠れ夕焼けスポット「大崎公園」で富士山をバックにした江ノ島を見てきた。

隠れ夕焼けスポット「大崎公園」で富士山をバックにした江ノ島を見てきた。

こんばんは、ゆーです。

今回はこれまでも紹介してきた神奈川で綺麗な夕焼け見れるスポットを紹介します。

前回逗子アリーナに行った際にもう少し高い位置みることができればいいのにということを言いました。

そんなスポットがちゃんとありました。それが大崎公園です。

大崎公園までのアクセス

JR逗子駅から徒歩35分。

JR逗子駅からバスで披露山入り口下車から徒歩20分。

大崎公園には駐車場がないため、近くの披露山公園の駐車場に停めてそこから徒歩10分ほど。

逗子海岸

今回は時間もあったので途中の逗子海岸にも寄りました。逗子海岸までは逗子駅から徒歩15分ほど。

さすがに冬なので、泳いでいる人はいませんでしたが、主に家族連れの方々が砂浜で遊んでいました。 

走り回ったり、貝殻集めをしたり。貝殻は綺麗な状態で残っているものが多く、小さい頃沖縄の海で集めていたのを思い出しました。

大崎公園での夕焼け

逗子海岸を後にして、大崎公園に向かいます。

逗子海岸から大崎公園までは徒歩30分ほど。

ただ、予想以上に疲れました。大崎公園は高い場所に位置しているので、登り坂が続くのですが、その勾配が予想以上に急でした。

冬でしたが、大崎公園についた時には汗を掻いていたほどでした。

着いたのは16時。この日はの日没は17時11分のため1時間ほどあります。すでに太陽の位置が低くなり、空が色づき始めています。

海面に反射した太陽の光が綺麗です。

江の島の方向を見ると江の島に後ろには巨大な富士山が佇んでいました。

 これまでも江ノ島近辺で写真を撮った際には富士山が見えていたことはありましたが、江ノ島と富士山がちょうど重なって見えるスポットはここ大崎公園が初めてです。

少し霞んではいましたが、やはり富士山は雄大です。

そして意外だったのは人がかなり少なかったことです。今までの江ノ島近辺の夕焼けスポットではどこもかなりの人がいて、三脚を構えたカメラマンもたくさんいました。

しかし、今回は私が到着した際はカメラマン1人とほかに3,4人の方がいただけ。入れ替わりはありましたが、それでも10人もいない程度でした。

この日はたまたまだったのかも知れませんが、天気の良い土曜日でこの混雑だったので、隠れ夕焼けスポットと呼べると思います。

アクセスが他のスポットに比べると悪いというのが原因なのでしょうか。

太陽と反対側の逗子海岸の方向を見ると太陽の光を反射したマンションが美しく輝き、さらに海面にその光が映し出されていました。

そうこうしていると、太陽が一気に沈んできて、空のオレンジ色も濃くなってきました。

夕日に照らされて富士山もオレンジ色に染まります。

空の霞み具合もマシになって、富士山がよりはっきりと見えるように。

そして日の入。この日は雲一つない晴天です。

個人的には雲が適度にあったほうが夕焼けの色づきが強調されて好きなのですが、雲が全くないのも、空のグラデーションがしっかりと見えて素敵です。

大崎公園でのマジックアワー

日が沈んでからの魔法の時間マジックアワー。

カメラを使っていない人々は帰ってしまい、カメラを使っていた私含め3人だけが残っている状況でした。

人が少ないと静かに写真が撮れるし、自分たちだけが見える素敵な景色だと思うと優越感に浸れます。

雲がないと景色シンプルになるのでまるで絵画のように見えます。


江ノ島シーキャンドルがライトアップされました。然と人工物のコラボとなり良いアクセントになりました。

地平線近くのオレンジ色は一層強くなり、上空は青みの残る薄暗い空。まさにマジックアワーの醍醐味です。

江ノ島へと向かう車の光も綺麗です。

ちなみに眼下には先日訪れた逗子マリーナも見えています。

18時頃になると空の暗さが目立ってきました。このころには既に他のカメラマンの方も帰り、私1人だけが写真を撮っていました。

カメラの感度のおかげある程度明るいように見えますが、実際はもっと暗く、公園内は街灯もほとんどないので、遅くまでいる方はライト等があったほうが良いと思います。

大崎公園でのタイムラプス

今回の逗子海岸と大崎公園での景色のタイムラプスをご覧ください。

大崎公園での撮影ポイント

・風、寒さに注意

大崎公園は海の近くにあるため、比較的風が吹いています。三脚のブレ、また冬の寒さには注意が必要です。

・望遠レンズは必須

富士山と江ノ島のコラボ写真を撮るのであれば、望遠レンズは必要です。富士山はもちろんのこと、江ノ島まで-割と距離があります。私は-70-300mmのレンズを持っていき、ちょうど良いぐらいでした。

・夜までいるならライトも持参すべき

公園までの道には街灯はありますが、公園内にはほとんど街灯がありません。暗い公園内で物を落としたりしたら、探すのは非常に困難ですし、坂道など足元が悪い場所もあるので、ライトを持っておいたほうが良いと思います。

まとめ

今回は神奈川の絶景夕焼けスポット大崎公園で富士山と江ノ島のコラボ写真を撮ることができました。構図と位置が逗子マリーナに行った際に私が望んだ理想通りで大満足です。

夕焼けスポットとして申し分ない素晴らしい場所にも関わらず、人が少なく、落ち着いて写真が撮れるのでおすすめです。

江ノ島周辺の絶景夕焼けスポットをまとめていますので、そちらもご覧ください。