SNSを見ていると「作品撮りモデル」や「作品撮りモデル募集」という言葉を見かけます。作品撮りとポートレートは何が違うのでしょうか。

自分なりに調べてみた見解を記しておきます。

ポートレートとは?

ポートレートとは人物をテーマの中心においた写真です。これは皆さん納得がいくと思います。モデルが中心になるので、ポートレート写真。これは問題ないかと思います。

顔がなくても、身体の一部でも、シルエットでも人物がテーマの中心であればポートレートということですね。

私の好きなシルエット写真も人物を中心のテーマにしていたらポートレート写真ということですね。

作品撮りとは?

続いて作品撮りですが、クリエーターが自分の作品を写真として残しておくことを指します。写真として残すことで、ポートフォリオとして自らをPRする作品になります。

クリエーターと書いているようにカメラマンに限ったことではありません。クリエーターの作品というのは様々な定義がありますが、美容師のヘアカット、ヘアメイクさんのヘアセットやメイク、髪飾りやピアスなどのアクセサリー、芸術家の世界観など。テーマの中心が人物ではないものです。もちろんモデルさんの作品撮りというのも存在し、ポートレート作品撮りとなります。これはまあポートレート写真と同じになりますが。

クリエーターがカメラマンでない場合は基本的にカメラマンだけでなくクリエーター、モデルでどういう写真として作品を残したいかを話し、一緒に作り上げていくことになります。

個人的にはヘアカットやヘアセットなどはかわいい人、綺麗な人がモデルやるからよく見えてしまうのであって、アートの占める割合よりもモデルの美しさが占める割合の方が大きくなってしまっている気がしますが。それでも事実そういった作品に人々が魅了されるのは確かです。

結局見る人がどう感じるかではなく、写真を撮る側が何を中心にして撮ったかが重要ということですね。

例えばこの写真は作品撮りとも言えます。

ただのポートレートとも言えますが、実はこの写真のテーマはピアスでした。モデルさんがピアスが綺麗に映るように撮りたいといったことがきっかけで撮ったものになります。

ポートレートと作品撮りの違い

まとめるとポートレートと作品撮りは異なるものというよりも作品撮りの一部にポートレートがあると考えた方がよさそうです。下の図のようなイメージです。

注目すべきはテーマの中心が何か?です。人物が中心であればポートレート(作品撮り)、その他の作品であれば普通の作品撮りです。

一見人物が中心に見えても作った側がヘアセットやアクセサリーなど人物でないものを中心にしていたらそれは作品撮りになります。

但し、SNSで見かける、作品撮りモデルというのがポートレート以外の作品を指していることが多いように思います。作品撮りで調べてみるとアーティスティックな作品が多々見られるので。

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