シドニー東部の美しすぎるビーチを徹底攻略。
シドニーへ一人旅へ行った際には東海岸のビーチを徒歩で回り、有名どころからマイナーなビーチまでいろいろと見てきました。海岸線にはCostal Walkというウォーキングコースがあるため、気持ちよく歩いて回ることができます。
シドニー東部のおススメビーチ紹介
シドニー東部にはボンダイ~クージーコースタルウォークという道が広がり、美しいビーチがいくつも存在しています。有名どころから、マイナーなビーチまで全部紹介していきます。
ボンダイ~クージーコースタルウォークとは?
シドニーで最も人気の観光地であるボンダイビーチ、そこから南にあるボンダイビーチの次に人気のビーチであるクージービーチまで続く海岸線のウォーキングコースです。シドニー東部の海岸線を気持ちよく歩くことのできるコースが伸びています。その途中にはボンダイビーチほど有名ではないものの地元民に愛される美しいビーチなどがたくさんあります。ウォーキングやランニングコースとしても人気で多くの人が行き来しています。その長さはボンダイビーチから全長約6kmでクージービーチまで続いています。所要時間は約2時間半くらいかかります。少し遠いですが、景色が綺麗なため意外に飽きずに歩くことができます。体力が自身がない人は途中まで行ってバスで帰ることも可能です。
スタート地点のボンダイビーチ
ゴール地点のクージービーチ
ボンダイビーチ(Bondi Beach)
言わずと知れたボンダイビーチ。ここはとにかく観光客にも一番人気の広いビーチになります。ビーチの南側は小高い丘になっており、ビーチ全体を見渡すことができ、絶景が広がります。早朝から多くの人がランニングなどのトレーニングをして賑わっています。写真は朝早い時間帯ですが、お昼前にはかなりたくさんンの人で溢れています。
ビーチのすぐ目の前の道路はビーチ特有の木が植えられており、いかにも海辺という雰囲気があり、テンションんが上がります。青空が広がり、カフェもたくさんあって非常におしゃれな雰囲気があります。
ビーチの南側おしゃれなカフェとプールがあります。
この南側は小高い丘になっており、ビーチ全体を見渡すことができ、絶景が広がります。早朝から多くの人がランニングなどのトレーニングをして賑わっています。写真は朝早い時間帯ですが、お昼前にはかなりたくさんンの人で溢れています。
ボンダイビーチでは非常に美しい日の出を見ることでできます。夕焼けも良いですが、東側に海があるので、日の出の方がおススメです。ボンダイビーチでの日の出は別の記事にしていますので、そちらもご覧ください。
意外にもプールで泳いでいる人が結構いました。後になって分かったのですが、海は波が高いことが多いため泳ぐ人は基本海ではなく、プールで泳ぐようです。
ボンダイビーチ~タマラマビーチ
そしてこのボンダイビーチの南側からクージービーチまでのコースタルウォークが始まります。天気が良いともう始まりの地点でめちゃくちゃ気持ちが良いです。
ボンダイビーチから南に進むと初めに現れるタマラまビーチを目指します。ウォーキングやランニングしている人がかなりたくさんいます。女性の方の方が多いように感じました。運動の習慣のある女性はとても素敵です。
ランニングの休憩中に岩場に座って黄昏ているブロンド美人。あまりにも絵になるので、声をかけて写真撮らせてもらいました。CDとかのジャケット写真にありそう。
こんなにも絵になるのはスポーティな美人女性の特権ですね。それでいて快く写真も受け入れてとても優しい方でした。
タマラマビーチ(Tamarama Beach)
ボンダイビーチから10分ほどですぐにタマラマビーチが見えてきます。タマラマポイント(Tamarama Point)という地点からはビーチを見渡すことができます。
こちらはボンダイビーチとは打って変わって小さなビーチで人もかなり少ないビーチになっています。波がかなり荒く海が青というよりも白に見えてしまいます。
ビーチには数組のカップルや家族がいる程度。
周囲にカフェなどは特になく、こちらの建物が1つあるだけ。これが何の建物なのかは分かりません。ビーチ自体には人が少ないですが、コースタルウォークを歩く人は多いため、人通りは結構多いです。
タマラマビーチは小さなビーチのためプールはありません。
タマラマビーチ~ブロンテビーチ
タマラまビーチの次はブロンテビーチを目指します。タマラまビーチを超えるとまずは海沿いの整備された道に出ます。天気が良いので、道は反射して白く輝き、すぐ横には広大な青い太平洋が広がる。こんな贅沢な道はなかなかありません。こんな道が近場にあれば毎日ランニングしたくなります。まあランニングしていない言い訳ではありますが。
この道を進むとすぐにブロンテビーチが見えてきます。海岸沿いでも黄色い花が綺麗に咲いていて、美しい海の景色にアクセントを加えてくれます。しかし、海が白い。この日だけ特別海が荒れているのかと思いましたが、割と日常的に波が高いようです。
ブロンテビーチ(Bronte Beach)
そのためシドニーの海で泳いでいる人は基本的にほとんどいません。海に入っているのは、ほとんどサーファーです。サーファーにとっては絶好のサーフィン場所なのでしょう。荒れた波に見事に乗って見せるサーファーはめちゃめちゃかっこいいです。
ブロンテビーチは比較的広く、大きいビーチになっており、人もそれなりに多いです。海に入っている人は少ないですが。
ほとんどの人はビーチの砂浜に寝転がって、日焼けしたり、昼寝したり、寝転がったり、おしゃべりしたり。泳ぎに来る人は少ないですね、綺麗な海の景色を見ながら何かをするということに意義を見出しているようです。確かにとても優雅な時間です。
ビーチの後ろ側には芝生公園が広がっていて、緑が綺麗です。日本では見たことのない野生の鳥が普通に歩いています。
ブロンテビーチには南側にプールがついています。
プールを岩場で囲んで隔離することで、波を防ぎつつオーシャンビューを楽しむことができるようになっているんだと感心していたのですが、、、
ぜんぜん波から守れていませんでした。波が強すぎて普通に侵入していました。それもすごい波しぶきをあげながら海水が侵入していました。小さい子供であれば、波にさらわれていしまう可能性もあるのではと思いました。子供を連れてプールに入る場合は海に近いところに一人で行かせないようにしたほうが良いでしょう。
プール側の岩場は色味が非常に綺麗です。どうやってつけたのかが良く分からない手形がいっぱいありました。
岩場の下側まではここまで行き止まりです。断崖が続きます。ここからはこの断崖の上を歩いてさらに南へと進んでいきます。
ブロンテビーチ~クロベリービーチ
ブロンテビーチを後にして続いてはクロベリービーチを目指します。クロベリービーチまでは30分弱かかり少し歩きます。そのためブロンテビーチまで行って帰る人も結構いるようです。ですが、個人的にはまだまだ絶景が続くのでまだまだ歩くことをお勧めします。
崖の上まで来るとブロンテビーチを南側から見渡すことができます。
こういった切り立った、正に断崖絶壁というような場所がいくつも存在しています。そして特に規制などされておらず普通に行けてしまいます。あくまでも自己責任ということでしょうから、足元には細心の注意を払いましょう。落ちたら下まで真っ逆さまです。
岩場を削って道を作ったのでしょう。壁が岩になった道が続きます。この道も個人的にお気に入りです。
そしてこの道を抜けると素晴らしい絶景が広がります。ジグザクになった海岸線に波が入り込んで白い模様を作り出します。小さいですが、これもリアス式海岸の一種でしょう。
こんな感じの海沿いの道を歩いていきます。右手にはおおきな墓地が広がっていました。墓地にはなっていますが、怖いとか不気味とかいった雰囲気はまったくありません。むしろ海岸沿いの素晴らしい景色になじんでいます。
墓地を通り過ぎるとコースタルウォークの中間地点のような看板が出てきました。中間地点なのかは分かりませんが。
GooglemapcでShatk Pointと書かれた場所があるのを見つけ、そこに向かって進みます。車は通れない場所にあるようです。
真っすぐ進んでいくとただ、ただ、美しい太平洋が広がります。ポートレートなどにはもってこいの場所です。被写体がいないので、イメトレだけ繰り返しました。
こんな小さい柵しかありませんが、油断して、先に進むと落ちるので、気をつけてください。侵入禁止の木があるのか、ないのか、よく分かりません。
Shark Pointにつくと意味のよくわからない謎のモニュメントがありました。アートの世界は私にはまだまだ分かりません。
クロベリービーチ(clovelly beach )
クロベリービーチに到着しました。クロベリービーチはさらにこじんまりとしたビーチです。ここも波が荒く、コンクリートの上まで波が普通に入っていきます。
こじんまりとしていますが、それがまら穴場感、秘境感を醸し出しており、非常に素敵なビーチになっています。
ビーチ側から海をみるとこんな感じ。右手にはやはりプールがついています。クロベリービーチはプールもミニサイズです。
どう見ても波強すぎですよね。めちゃめちゃすごい勢いでコンクリート上に波が飛んできています。コンクリートが全部濡れているのが、それを物語っています。若者たちはその勢いのある波を受けてはしゃいでいましたが、普通に危ないと感じました。小さい子供を1人で遊ばせたりはしないようにしましょう。波に攫われるてもおかしくない状況でした。
クロベリービーチ~ゴードンズベイ
クロベリービーチを後にしてゴートンズベイに向かいます。距離は近いのですぐに見えてきます。
にしてもこの辺の家はおしゃれすぎる。ベランダ?テラス?がおしゃれでそこからオーシャンビューが見えるなんて最高すぎる。
海外旅行に来るとなんでもおしゃれに見えてしまう問題。階段の模様が綺麗です。
ゴードンズベイ(Gordons Bay)
ゴードンズベイはさらにこじんまりとした場所でビーチではありません。人もほぼいません。ボートがたくさん置いてあって、これまでのビーチとは違った景色が広がり、素敵な場所です。
ゴードンズベイ~クージービーチ
いよいよ最終目的地のクージービーチに向かいます。途中の家には謎の不気味な人形を置いてあります。
すこし海沿いから離れていましたが、海側にでる細道が出てきました。
急に隠れ家に続くようなうっそうとした道が続きます。
そんな道を抜けると、、
オーシャンビューなのですが、草木が微妙に邪魔になっていました。
そしてようやくクージービーチが見えました。
クージービーチ(Coogee Beach)
ボンダイビーチから始まったコースタルウォーク。約2時間半かけてクージービーチまでたどり着きました。クージービーチは途中の小さなビーチとは異なり大きなビーチのため華やかさがありました。
ビーチにはたくさんの人はくつろいでいます。
クージービーチの隣にはDUNNINGHAM PARKという公園が広がり、緑豊かな気持ちの良い場所となっています。
クージービーチでもめちゃめちゃ綺麗な日の出を見ることができます。詳細は以下の記事をご覧ください。
まとめ
今回はシドニー東部に広がる海岸線をあるボンダイ~クージーコースタルウォークを2時間半かけて散策しました。シドニー東部には美しいビーチがたくさんあり、ぜひ実際に歩いて体験してみてほしいです。
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