こんばんは、ゆーです。

今回は先日北海道知床に旅行に行き、初めて肉眼で天の川を見ることができたので紹介したいと思います。

北海道は知床半島は空気は澄んでおり、自然が多く残り、オホーツク海の壮大さがあり、とにかく素敵な場所でした。

しばらく北海道の紹介が続きますが、ぜひご覧ください。

知床峠のアクセス

公共交通機関で:JR知床斜里駅から斜里バス「羅臼」方面行きで約1時間15分、「知床峠」下車すぐ

車で:女満別空港から約2時間、ウトロから約20分

知床峠への道中(動物)

知床峠までの道中は日中は明るくて緑の多い綺麗な景色が広がりますが、夜は文字通り真っ暗です。ライトを消すと何も見えません。

そんな暗闇の中いろんな動物が出てきます。

私は猫、キツネ、鹿に会いました。夜に遭うと車のライトで目が光るので、結構怖いです。運が良ければというか、悪ければというかヒグマも現れるそうです。ヒグマはさすがに怖いですが。

車の通りは少ないですが、曲道や動物の飛び出しが多々あるので、スピードを出しすぎないようにしましょう。

慣れてくれば夜のサファリパークを楽しむ余裕が出てくるはずです。

知床峠への道中(霧)

知床峠への道中でもう一つ気を付けたいのが霧です。知床峠の地形によるのか分からないですが、霧の変化が激しいです。

おそらく皆さんが想像する3倍速いスピードで霧ができます。

ほんの数十秒前まで何もなかった場所に気づけば濃い霧が覆って10m先すら見えないなんてことが何度もありました。濃霧に覆われたと思ったらまた視界が良好になっての繰り返しでした。

霧の中にいるときは対向車の存在がほとんど分からず、非常に危険でした。道がどちらに曲がっているかもわかりづらい状況でした。

くれぐれも無理はしないようにしましょう。

今回は2泊3日の知床旅行でしたが、天気はずっと曇りの予報でした。実はこの前日にもこの知床峠にきたのですが、霧に加え雨も降って何も見えませんでした。

この日も知床峠までの道中は深い霧に覆われていたのですが、峠の頂上まで来ると見事なまでに晴れた空が広がっていました。

知床峠での星空

知床峠に数十台ほどは止まれる広めの駐車場があり、トイレもあります。

駐車場に車を停めて外に出た瞬間、見たことのないほど無数の星が広がっていました。

そしてさらに、星空の中にもやもやしたものが。そう、写真にとって見たことはあったものの、肉眼で見たことはなかった天の川です。

ついに見れました。めちゃめちゃ綺麗でした。

峠なので視界が開けていて見渡す限り一面星だらけです。

予報は曇り、さらには日曜日の夜ということもあり、広々とした駐車場には他に車が一台だけ。ほぼ貸し切り状態でした。

この満天の星を独占できるのは本当に幸せでした。

羅臼岳にかかる天の川。

 友人とロマンチックな一枚。決してカップルではありません。

道路がすぐ近くのため、時々通る車の光が撮影中に入り込んでしまうことが何度かありました。こういう写真はだいたい明るくなりすぎてボツになります。

しかし、この光が幻想的な写真を創り出してくれました。

さらにはたまたま友人を星空を撮影しようと準備している間に突然霧が立ち込めてきて、そこへ偶然車が通り霧をヘッドライトでて照らし、より幻想的な1枚に。

撮影するまで霧が立ち込めていることにすら気づかなかったため、撮って写真を確認してから、驚きました。まさに偶然撮れた奇跡の1枚でした。

人が全然いないので、地面に寝転がり真上を見上げると、視界全てに満天の星が。

それを見て一言。「プラネタリウムみたい」。

分かります、おかしいです。普通逆です。プラネタリウムは自然の星を模しているものです。ただ、こんなにもたくさんの星はプラネタリウムでしか見たことのなかった私には自然にここまで素晴らしい絶景に会えたこと自体が現実ではないかのようでした。

知床峠周辺の星空スポット

やはり知床峠の天気は気まぐれで急に霧が出てきたと思ったら、1分後には辺り一面霧で何もみえない状況に。

そこで場所を変えてみることに。

正確な場所はわかりませんが、ウトロから知床峠へ向かう際に知床峠側と知床五湖側へと分かれる分岐があり、そちらを知床五湖側へ進むと辺りは真っ暗で綺麗に星が見えました。

またこちらは知床五湖の先は行き止まりになっているため、深夜の車の通りはほぼ0に近い状態でした。

本当にいつまでも見ていられる景色にただ、ただ、感動するばかり。

14mmのレンズを使っているのですが、それでも天の川全てを映すには物足りないほどでした。こうなると魚眼レンズなども欲しくなります。。。

知床峠星空撮影時の注意点

・動物特にヒグマに注意

星空があまりに綺麗で忘れかけていましたが、知床には様々な動物がいます。特にヒグマは大きく、暴れたら非常に危険です。車から外に出る場合は注意する必要があり、あまり車から離れすぎないようにしましょう。

ヒグマは積極的に人を襲う動物ではないので、出会ってからどうすべきかではなく、どう出会わないようにするかが大事です。急に至近距離で出くわすと、防衛本能が働き、興奮して暴れることがあるそうです。そのため、音や声を出してここに人がいるということをアピールすることが重要です。これは知床五湖のベテランガイドの方が言っていたので確かな情報です。

霧に注意

知床峠では本当に急に霧が発生します。霧が出た際は本当に視界が悪くなるため、安全運転に徹し、無理をしないようにしましょう。

逆に言えば仮に濃霧が立ち込めていても、霧が晴れる可能性は大いにあるので、しばらく待ってチャレンジしてみる価値はあります。

・風、寒さに注意

知床峠は標高が高く、風も強く吹きます。ただでさえ気温の低めな知床ですが、さらに寒くなることが予想されるので防寒対策はしっかり行いましょう。

・電波が入らない

知床峠の駐車場では電波が入りません。もちろん携帯によって差はあると思いますが、基本入らないと思ったほうが良いと思います。何か調べる必要がある場合は事前に調べておくことをお勧めします。

まとめ

知床で初めて肉眼での天の川をみることができ、自然の美しさを感じることができました。この日は新月に近く、月は見えない状態だったのですが、地元の方曰く、新月ちょうどの日はさらに全然違うほど綺麗に見えるそうです。

今回ですら大満足なのであれ以上があるとは信じれないほどです。

そんなこと言われたらもう一度完全な新月の日に行くしかないですね。

知床旅行で他にもたくさんの絶景に出会ったのでそちらもぜひご覧ください。