美ら海水族館の巨大水槽で誰もいないジンベエザメを撮影するには?

美ら海水族館の巨大水槽で誰もいないジンベエザメを撮影するには?

まるで巨大なシアタールームかと思いませんか?

沖縄で最も有名な観光地の一つ「美ら海水族館」。その美ら海水族館でもっとも有名で人気なのが、ジンベエザメです。

巨大な水槽に巨大なジンベエザメが泳ぐ景色は圧巻です。

そんな美ら海水族館のジンベエザメに関して誰もが思うのが、「他の人たちが誰も映らないように写真を撮りたい」「巨大な水槽を大きく映したいけど、他の人達が映り込んでしまう」ではないでしょうか。

大人気で常に混雑している、美ら海水族館で誰もいない水族館で、ジンベエザメの巨大水槽全体を映す方法を紹介します。

美ら海水族館へのアクセス

・那覇空港から車で約2時間

意外に知らない方も多いですが、那覇空港からはそれなりの距離があります。

美ら海水族館の営業時間

  • 通常期(10月~2月):8:30~18:30
  • 夏期(3月~9月):8:30~20:00
  • 休園日:12月の第1水曜日とその翌日(木曜日)

※新型コロナウイルスの感染拡大により2020年8月2日~8月15日は休館となっています。最新の情報に関しては公式HPをチェックしてください。

美ら海水族館公式HP

美ら海水族館で混雑の少ない時間帯は?

やはり人のいない状態で黒潮の海の大水槽の写真を撮るには混雑が少ない時間帯を狙うしかありません。

曜日ごとに大きな差はありませんが、絶対数として多い土曜日を見てみます。やはり日中の11-16時頃がピークになっており、一番混雑しています。

これはおそらく那覇市内からきている人が多いのでしょう。当然ながら沖縄の中心地は那覇なので、那覇で宿泊している人が圧倒的に多いです。

朝那覇を出発して昼前に到着、夕方ごろに美ら海水族館を出発して夜に那覇に戻るという人たちが多いのではないかと予想しています。

多くの水族館同様、開園直後と閉演間近が比較的空いています。とは言っても日本で一番有名といってもよい美ら海水族館。混雑が少ない時間帯でもある程度の人はいると思ったほうが良いです。そのため、どうしても人が映り込んでしまうのは避けられないのではないかと思います。

誰もいないジンベエザメのジンベエザメを撮るには?

ずばり誰もいないジンベエザメの写真を撮りたいのであれば

「開園と同時に入場する」

しかないと考えます。閉演間近というのも考えられますが、私はおすすめしません。詳細説明します。

開園と同時に入場が良い理由

開園と同時に入場する利点としては以下の3つです。

  1. 那覇市内から来る人は開園には間に合わない
  2. 朝のまぶしい光が巨大水槽に差し込む
  3. 一般の人は順路をゆっくり回る

1に関しては上述の通り、美ら海水族館を訪れる人の多くは当日那覇市内から移動する人が多いと思います。開園の8:30に間に合うには6:00くらいに那覇市内をでないと間に合わないと思います。そこまで早起きして出発する人はほとんどいないと思います。美ら海水族館を訪れる人の多くはファミリー、カップル、団体などがほとんどだと思うので。

2に関して、ジンベエザメのいる黒潮の海の巨大水槽の上側は外の光が差し込むようになっており、天気の良い日はまぶしい朝の太陽光が差し込み、美しい光を生み出してくれます。

3に関して、美ら海水族館に行ったことがある人なら分かると思いますが、ジンベエザメのいる黒潮の海の巨大水槽は屋内順路の最後に位置しています。そのため、普通の人たちは順番にゆっくり見ていくので、黒潮の海に到着するまでに時間がかかります。私は何度か訪れたことはあるので、他の魚たちは飛ばして、黒潮の海へと直行しました。

閉園間近をおススメしない理由

閉園間近で最後まで居続ければ、同じように誰もいなくなって写真を撮れるのではと考える方も多いでしょう。

それは私はあまりおススメできません。理由は以下の2つです。

  1. 閉園時間が早くライバルが多い。
  2. 水族館に迷惑になる可能性が高い。

1.美ら海水族館の閉園時間は夏期でも20:00、通常期なら18:30と早いです。そのため閉園までいてもそこまで遅くはないですし、閉園後那覇市内に帰ることも可能です。そのため、同じような考えのライバルがそれなりの数いると思われます。

2.上記のライバルが多いことにも関係しますが、みんなが他の人がいなくなるまで待ち続けているといつまで経っても人が減らず、閉園時間になっても水族館を閉めることができないという状態になってしまう可能性があります。水族館に迷惑になる行動は避けるようにしましょう。

開園と同時に入場する際の注意点

・駐車場から水族館入口には距離がある。

駐車場から入口までは5分ほど歩く必要があります。さらに水族館の駐車場は立体駐車場となっており、駐車場所によっては入口から遠くなります。

そのため、開園の8:30ちょうどに到着しても遅いです。また当日チケットを購入する必要がある場合はさらに時間がかかるので、余裕をもって到着しておいたほうが良いです。

・ジンベエザメの巨大水槽全体を映すには広角レンズが必要。

ジンベエザメの巨大水槽は文字通り、巨大です。そのため、ガラスの目の前にくると相当大きくて、カメラの画角に収まりません。そのため水槽から離れて2F?の位置から広角レンズでとる必要があります。ちなみに私の写真は超広角レンズの14mmで撮影しました。

・水族館入口からジンベエザメの巨大水槽までは距離がある。

これはそこまで重要ではないですが、初めて訪れた方は巨大水槽がどこにあるか分からず、通り過ぎてしまってないかと心配する方もいるかもしれません。

ジンベエザメの巨大水槽は順路の終盤にあるので、しばらくは歩き続ける必要があります。

まとめ

日本で最も人気の水族館ともいえる美ら海水族館。その美ら海水族館で最も人気のジンベエザメ。

誰もが一度は撮りたいと思うであろう誰も人が映り込まないジンベエザメの巨大水槽の撮影方法を紹介しました。

当然ながら簡単には撮れませんが、撮れた場合は非常に満足のいく写真になること間違いなしです。

但し、くれぐれも水族館に迷惑をかけないように節度ある行動を心がけましょう。