美ら海水族館巨大水槽の上はどうなっている?

美ら海水族館巨大水槽の上はどうなっている?

沖縄一の人気観光スポット美ら海水族館。前回は美ら海水族館でもっとも人気のジンベエザメがいる巨大水槽を誰もいない状態で撮影する方法を紹介しました。アクセスや営業時間に関しても同様に前回記事に記載しているので、そちらをご覧ください。

そんな巨大水槽ですが、その上側はどうなっているのでしょうか。実は水槽の上側に上がることができるのです。意外に知らずに通り過ぎてしまっている人も多いと思います。

短いですが、簡単に紹介したいと思います。

美ら海水族館 黒潮の海の上側は何がある?

巨大水槽の少し先の1Fにあるジンベエ・マンタコーナーの黒潮探検というところからエレベーターで上がることができます。

エレベーターを降りてすぐの窓からは非常に美しい沖縄の海が広がります。美ら海水族館のすぐ近くにあるエメラルドビーチの白い砂浜が非常に綺麗です。

そして前へ進むとすぐに黒潮の海の巨大水槽が見えています。水面下ではマンタやジンベエザメが泳ぐ影が見えています。飼育員の方々が餌やりをしている場面を見ることができます。まさに舞台裏のような光景にテンションがあがります。

目的とかはよくわかっていませんが、この空間は空調が効いておらず蒸し暑かったです。また当然ながら、我々一般客が歩いている通路のすぐ下がもう巨大水槽のため、物を落としたりしてしまわないように、落下防止ネットがかかっています。そのため視界が多少遮られてしまいますが、万が一があってはいけないので、受け入れましょう。

すりガラスにはなってしまいますが、足元がガラスになっており、その下を魚たちが泳ぐ魚影が見える場所もあります。ジンベエザメが通るのを待っていましたが、ぜんぜん来ないので、マンタで我慢しました。

橋まで来ると全体を見渡すことが可能です。奥の方に見えている、明るくなっている場所は搬入口となっており、外と繋がっています。この搬入口を通って新しい魚が仲間として迎え入れられるようです。大人気のジンベエザメも同様にこの搬入口から来たそうです。あれだけの巨大生物を安全に運ぶのは相当大変だったようです。

まとめ

水族館として私たちが知っているのは、水槽の中を優雅に泳ぐ様々な魚たちです。ですが、その光景の裏には様々なスタッフの方たちの、努力、支えがあるということをしっかり胸に刻んで、水族館を楽しむべきだと感じました。

そうすることで、何気なく見ていた魚一つをとっても、貴重な光景に感じることができます。