こんばんは、ゆーです。

今回は夕焼けや星空など、空の写真とは密接な関係がある、霞や空気の澄んでいる状態とは何なのかについてまとめます。

私は夕焼けの写真を撮るのですが、雲がないのに、夕焼けが何故かあまり綺麗に見えないということが多々あります。その原因の1つに霞があると思っています。春は春霞があるため夕焼けがあまり綺麗に見えないとも言われています。

星空に関しても冬はよく見えると言いますが、なぜなのでしょうか?

冬に空気が澄むとはどういうことなのか見ていきます。

こちらの記事も参考にしてください。

空気が澄んでいるとは?

空気が澄んでいるという言葉はよく聞くし、よく使うと思うのですが、具体的にはどういう状態のことなのでしょうか。

澄むとは「濁りがなく透き通った状態」を指します。

空を指して澄んでいると使う場合には主に2つの要因があります。

1.空気中のチリやほこりが少ない

2.空気中の水蒸気が少ない

それぞれについて見ていきます。

1.空気中のチリやほこりが少ない

これはイメージはしやすいですが、何が要因としてあるのでしょうか。

チリやほこりというのは地上からの舞い上がりが主な要因です。その舞い上がりは上昇気流などの気流の乱れが関係しています。これもさらに2つに分解できます。

1-1.気流の問題。特に日本では冬の期間は寒気団が覆っているため、気流が比較的安定しています。そのため空気中に待っているチリ、ほこりは少ないと考えられます。

1-2.人間の活動。チリやほこりは人間の活動にい比例して舞い上がりやすくなります。こちらは季節による違いではなく、時間帯の問題でしょう。深夜や早朝は活動が少ないため、空気が澄んでいると言えるでしょう。また都会よりも田舎のほうが澄みやすいと言えるでしょう。

2.空気中の水蒸気が少ない

続いて空気中の水蒸気に関してです。

水蒸気は液体なので、湯気が見えるのと同様に大気中に存在していれば、見えますし、視界を遮ることになります。

これに関しても、さらに2つに分解できます。

2-1.冬は空気が乾燥しているため、水蒸気が少ないと言えます。

ではなぜ冬は空気が乾燥しているのでしょうか。これは冬の季節風が主な原因です。日本海側から吹く季節風が日本海側で雨や雪となり水分を失った状態で吹いてくるためです。

2-2.冬は植物からの蒸散が少ないため、水蒸気が少ないです。

蒸散とは植物の葉から水蒸気が放出される現象ですが、冬はそもそも葉をつけている植物が少ないため、蒸散により

春霞とは?

空気の澄み具合と大きく関係している言葉として春霞があります。

春霞のせいで春の夕焼けは遠くの景色はぼんやりとしたり、見えづらくなることが多いです。

この春霞の原因も空気中の澄み具合、つまり空気中のチリ、ほこり、水蒸気で説明することができます。

3-1. チリ、ほこりと書きましたが、厳密には花粉黄砂です。

花粉はご存じの通り、代表であるスギの花粉が春に最も活発になります。目には見えない花粉も大気中に大量に存在すれば遠くの景色の光を遮ることとなります。

黄砂に関してはPM2.5などで有名になりましたが、中国大陸からの砂が偏西風により運ばれてくるものです。

黄砂に関しても気候や気圧の関係上、春が最も活発になります。

黄砂に関してはこちらの方の記事を参考にしてください。

https://kinisuru.com/yellowsand-season-598

3-2. 水蒸気に関しては先ほども記載した通り、植物からの蒸散が大きく影響します。

春は植物の多くが葉をつけているため、蒸散量が多くなります。

以上より、春は春霞と呼ばれ空気が澄んでいないことが多いのです。

まとめ

以上のように、空気の澄み具合は空気中の微粒子(チリ、ほこり、水蒸気、花粉、黄砂)などが影響していることが分かりました。

当然、厳密には様々な要因が複雑に絡んでいるとは思いますが、これらのことを念頭に置いて、夕焼けや星空の写真を撮ることができると、より良い写真が撮れると思います。

ただ霞が独特の素敵な景色を作り出すこともあります。詳細は以下の記事をご覧ください。

2 thoughts on “星空や夕焼けに影響する空気の澄み具合。冬は空気が澄んでいるというのはなぜ?春霞とは?”

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