スリーシスターズの日の出が美しい、朝日を受けて黄金色に輝く。
オーストラリア・ブルーマウンテンズ国立公園の定番観光名所スリーシスターズ。展望台であるエコーマウンテンから見る、スリーシスターズと日の出のコラボは神々しい景色でした。
前日にはスリーシスターズの夕焼けも見てきたので、そちらもご覧ください。
スリーシスターズまでのアクセス
スリーシスターズでの日の出を見るにはカトゥーンバから展望台であるエコーポイントまで行く必要があります。カトゥーンバ駅から徒歩約30分くらいです。スリーシスターズまでの詳細なアクセスは下記のスリーシスターズの夕焼け記事をご覧ください。
日の出前のスリーシスターズは寒い。
夕焼けの際との違いとしては、暗い、寒い。ということです。私が訪れたのは10月。季節としては春ですが、スリーシスターズのあるカトゥーンバは標高が高いこともあり、シドニーよりもかなり冷え込みます。この日の日の出時刻は6時10分。
準備等に余裕をもちたかったので5時前には宿泊先であるBlue Mountains YHA – Hostelを出発して、展望台であるエコーポイントへ向かいます。このときの外の気温は4度でした。ある程度寒いとは聞いていたものの、ここまで寒いとは。防寒対策はしっかりしましょう。
カトゥーンバでは星が綺麗に見える。
しかし外に出ると寒いのはもちろんでしたが、星がかなり綺麗に見えました。この日は比較的満月に近く星はあまり期待していなかったのですが、それでも綺麗に見えました。それも夜明け前の時間帯にも関わらずです。この様子だと新月の時期は相当綺麗に見えそうです。
南半球でみる星空は日本で見る星空とは異なるため新鮮でした。思えば南半球に来たのが人生で初めてでした。多分ですが、南十字星も見えました。天体はそこまで詳しいわけではないので、多分ですが、、、
防寒対策をしっかりして、リベンジしたいです。分かるとは思いますが、星が綺麗に見えるということは暗いということを示しています。カトゥーンバは田舎のため、カトゥーンバ駅から少し離れるとかなり暗く、人通りもほぼありません。人もいないので、治安という点ではそこまで気にする必要はなさそうですが、迷ったりしないように気をつけましょう。
スリーシスターズの朝焼け
エコーポイントに到着したのは、5時30分ごろ。東の空がうっすら色づき始めています。エコーポイント内のマップはこちらです。
マップの左上から下に歩いてくる形になり、そのまままっすぐ行くとメインの展望台である、④Echo Point Lookoutになります。私が到着したときはまだ誰1人としていませんでした。寒いため、ぎりぎりになってから来る人が多いのでしょう。寒いですが、Echo Pointを1人占めできるのは爽快です。
そして到着して気付きました。スリーシスターズがライトアップされています。ライトアップされているとは全く知りませんでした。この漢字だと夜の間ずっとライトアップされていそうです。昨日は夕焼け後20時前ごろでもライトアップはされていなかったのですが。これを見るとスリーシスターズと星空のコラボ写真を撮りたくなります。
夜明け前の明るい色づき始める東の空と、まだまだ暗闇に包まれているブルーマウンテンズ、そしてライトアップされるスリーシスターズ。寒さなんて忘れるほど美しい景色です。、、、いや寒いものは寒かったですが。
山の稜線、地平線近くの雲が層状のシルエット景観を創り出しています。この景色を独占できるのは本当に優越感です。
スリーシスターズの日の出
6時前になると空はかなり明るくなり、このころになると続々と日の出を見に来る人達が集まってきています。エコーポイント周辺にはモーテルは複数あったので、そこに泊まっている人たちが大半なのかなと予想しています。徐々にブルーマウンテンズの木々が見えてきます。
まだまだ風も強く極寒ですが、半袖半ズボン+サンダルで見に来てる外国人もいました。住む地域によって冷点が極端に少なかったりするのでしょうか。にわかには信じられませんが。半袖半ズボンの人をみているとこっちが寒くなります。
東の空はオレンジ色に染まっていく一方で、西の空はピンク色にうっすら色づきます。夕焼けの際とは逆の色づき方ですね。こちらも美しいです。
肝心の日の出ですが、正直太陽が出てくる所は予想とは違いました。季節によって異なるとは思いますが、10月中旬だとスリーシスターズよりもかなり左側から太陽が昇るような形でした。この位置だとスリーシスターズの左側に遮る山がるので、太陽が見えるのは日の出からしばらく経ってからになります。
それでもやはり日の出の太陽の力は素晴らしいです。スリーシスターズには裏側から朝日を浴びて輝き始めます。
西側の崖肌にはスリーシスターズの3つの影を投影されています。朝日を受けて黄金色に輝く山々も美しいです。一番左の岩の左側に橋が見えているかと思いますが、少し歩くとスリーシスターズの岩までいくことも可能です。ここから日の出見るのも素晴らしい景色が見れそうです。ただ、そこからだとスリーシスターズと日の出のコラボ写真は撮れませんが。
山の形によって朝日を受ける場所と影となる場所ができて、コントラスとははっきりするため、綺麗です。
日の出が終わるとたくさんいた人々は一斉に帰っていきました。この日もシドニーは雲一つない快晴でした。シドニーは毎日快晴で気持ちが良いです。
スリーシスターズで日の出撮影時の注意点
・風が強く、寒い。
寒いのは体力的には精神的にもかなり疲れるので、防寒対策をしていきましょう。ただ、寒い中凍えながら待った後の日の出は本当に感動しますが。
・三脚は可能だが、風のブレに注意。
三脚禁止などは特に書かれていなく、問題なく使えましたが、風が非常に強いです。タイムラプスを少し撮ったのですが、風でブレてしまって、ボツとなりました。
・日の出前のライトアップされたスリーシスターズも最高。
ギリギリではなある程度日の出かた余裕を見ていくことで、日の出前のスリーシスターズの絶景を独占することができます。
まとめ
外に出たときは、あまりの寒さに少し弱きになりましたが、期待を裏切らない素晴らしい朝焼け、日の出を見ることができ大満足でした。
次は星空からの日の出でリベンジしようと思います。
- < class="aperture">Aperture:ƒ/4.5< class="focal_length">Focal length:44mm< class="iso">ISO:400< class="shutter_speed">Shutter speed:2s
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