由布島のアクセスは水牛車だけじゃない。西表島から歩いて海を渡る。
先日コロナの移動自粛が解除されてすぐのタイミングで西表島に一人旅してきました。
西表島には絶景に溢れていました。
今回は西表島観光で最も有名ともいえる「由布島」。水牛車に乗って海を渡る写真や映像を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
由布島とは?
まず由布島の読み方は「ゆぶじま」です。由布島は、西表島の東側約0.5kmに位置する八重山諸島の島です。
島全体が「亜熱帯植物楽園」という植物園になっています。
詳しくは公式HPをご覧ください。
由布島までのアクセス
由布島へのチケットを購入する旅人の駅までは上原港から車で30分、大原港から車で20分となっています。
旅人の駅から由布島までのアクセスは水牛車のみと思われている方も多いかもしれませんが、徒歩でもアクセスが可能です。
但し、勝手に徒歩で海を渡っていいわけではないので注意が必要です。
徒歩⁺入園料の料金を事前に支払う必要があります。
由布島「亜熱帯植物楽園」の入園料
・往復水牛車+入園料 : 大人(中学生以上) 1760円, 小人(小学生以下) 880円
・徒歩⁺入園料 : 大人(中学生以上) 600円, 小人(小学生以下) 300円
由布島「亜熱帯植物楽園」の営業時間
・営業時間 : 9:00-16:30
・休園日 : 年中無休
※2020年はコロナウイルスの影響により休園していましたが、2020年6月16日より営業再開しています。詳しくは公式HPをチェックしてください。
歩いて海を渡って由布島へ
水牛車に乗って由布島へアクセスする方がほとんどだと思いますが、今回私は由布島まで歩いていきました。私としては徒歩でアクセスすることをおススメします。
私が考える徒歩で由布島へアクセスするメリットは以下です。
- 費用が安い
- 海を歩いて渡ったという経験
- 好きなタイミングで由布島へ行くことが可能
- 海を渡る水牛車の写真を撮れる
費用が安くて済むというのもありますが、一番は歩いている人が少ないという点。私の性格上みんながやっていることよりも、みんながやっていないことの方が魅力的に見えてしまいます。「海を歩いて渡った」と胸をはって言うことができます。
水牛車に乗る場合でも徒歩の場合でもまずが旅人の駅でチケットを買う必要があります。コロナ対策によりマスクや消毒が必要です。
スタッフの方に徒歩で行きたい旨を伝え600円を支払うとハイビスカスの飾りを受け取ります。これを服の目立つところにつけておくことで、徒歩でアクセスする人だという証になります。
徒歩のもう一つ良い点は好きなタイミングで出発できる点です。水牛車は30分or 1時間おきに出発しているので、タイミングによっては待ち時間が長くなる可能性があります。徒歩なら時間を無駄にすることがありません。
海を渡る前に由布島の入り口がありました。
こちらが水牛車。
距離は数百mと言ったところでしょう。一点、歩く場合の注意点ですが、下の写真の左側に見えている電柱の付近を歩く必要があります。真ん中あたりは水牛車が通るために邪魔にならないようにするためです。
というわけで電柱付近を歩きます。この日は水面はふくらはぎくらいの高さでした。浅瀬のため潮が満ちていても膝上くらいまでしか来ないようです。夏なので、水温も暖かく、全く冷たくありませんでした。
徒歩で歩くメリットとして海を渡る水牛車の写真を撮ることができる点です。水牛車に乗ってしまうと中からしか写真が撮れませんが、水牛車の往来を傍で見ることが可能です。
水牛車ではスタッフの方が三線で演奏してくれて、沖縄の南国感を引き立ててくれます。
徒歩での所要時間はゆっくりと歩いて15分ほどだと思います。
まとめ
水牛車に乗って海を渡るという経験自体貴重な体験で、一般の生活ではなかなか経験できないと思います。
しかし、歩いて海を渡ったという経験はさらに貴重な経験だと私は思います。
西表島に訪れた際はぜひ由布島へ立ち寄り、歩いて海を渡ってみてください。
- < class="aperture">Aperture:ƒ/2.8< class="focal_length">Focal length:200mm< class="iso">ISO:100< class="shutter_speed">Shutter speed:1/1600s
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